
脳卒中は日本人の主要死因の一つです。当センターの脳ドックは、MRI装置を用いて脳や脳の血管の状態を詳しく検査します。無症候性脳梗塞、脳腫瘍、未破裂脳動脈瘤、血管の狭窄等を発見できます。
料金 | 所要時間 | 内容 | |
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脳ドックA | 17,000円 | 30分 | 頭部MRI・MRA →脳内の梗塞・腫瘍・萎縮・血管の状態が分かります。 |
脳ドックB | 26,000円 | 40分 | 頭部MRI・MRA、頚部MRA、頚動脈エコー →脳ドックAに加え、脳に血液を送っている重要な動脈の状態が分かります。 |
脳ドックC | 33,000円 | 60分 | 頭部MRI・MRA、頚部MRA、頚動脈エコー、MMSE、VSRAD →もの忘れ、認知症が心配な方にお勧めします。 ※脳ドックCは50歳以上の方が対象となります。 |
※単独で行うことはできません。
もの忘れ、認知症が心配な方に口頭による質問形式で行います。主に記憶力・計算力・言語力・見当識(現在の日時・日付など)を調べます。
※50歳以上の方が対象となります。
海馬・海馬傍回付近の萎縮形態画像を解析し、早期のうちにアルツイマー型認知症を発見するという検査システムです。アルツハイマー型認知症のスクリーニング検査に位置づけられます。
しかし、正確な診断は臨床情報に基づき判断されるものであり、あくまでも補助検査としてご理解下さい。
また、VSRADは頭部MRI画像から脳萎縮の度合いを評価するものであり、脳ドックA・脳ドックBに追加して受診されることをお勧めします。
※検査前日は前処置が必要となります。
大腸がんによる死亡数、罹患率は年々増加傾向にあります。当センターの大腸CTドックは、大腸を炭酸ガスの注入によって膨らませ、マルチスライスCTを用いて撮影します。あたかも大腸を内視鏡で観察しているかの様に調べることが出き、大腸がん、ポリープ等を発見できます。
大腸パンフレット(PDF:7MB)
胸部CT・喀痰細胞診
当センターではマルチスライスCTと喀痰細胞診を活用し、これまで発見が難しかった早期の小さな肺がんの発見が可能になりました。特に喫煙されている方にお勧めします。
体脂肪の蓄積には皮下脂肪型と内臓脂肪型があり、メタボリックシンドロームに移行しやすいのは内臓脂肪型の肥満と言われています。
この内臓脂肪が蓄積すると脳卒中や心筋梗塞などの病気にかかる危険性が高まると言われています。
当センターではCT画像から内臓脂肪面積を正確に計測します。
乳がん、子宮がんの早期発見にぜひご受診下さい。大学病院産婦人科教授又は女性医師が担当します。
料金 | 所要時間 | 内容 | |
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婦人科ドックA | 8,700円 | 60分 | マンモグラフィー、乳腺エコー、子宮頸部細胞診
→乳がん、子宮がんが分かります。 |
婦人科ドックB | 12,600円 | 60分 | マンモグラフィー、乳腺エコー、子宮頸部細胞診、HPV抗体 →婦人科ドックAに加え、子宮がんになる確率の高いウイルスを検出します。 |
甲状腺エコー、採血(甲状腺機能、TPO抗体、抗甲状腺レセプター抗体)
ご家系に甲状腺疾患のある方、首の前側が腫れているように感じられる方にお勧めします。
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